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販路拡大

平成24年12月26日、ひたちなか商工会議所において経営支援NPOクラブ販路拡大講演会を開催した。
年の瀬の忙しい時期にもかかわらず14社15名が集まり、クラブ側からも4名の方々に出席いただいた。
 
エンジニアリングシートを使った販路開拓事業は昨年度からひたちなか商工会議所、
経営支援NPOクラブと共同で進めている事業のひとつで、今年度はエンジニアリングシートの作成、
特長の洗い出し、NPOクラブの方々との個別相談会を行っていく予定である。
開会後、商工会議所小泉氏からNPOクラブの紹介があり、続いて渡邉コーディネーターが当シートを使った販路拡大事業についてのスケジュール、今後の展開等を説明した。
NPOクラブ小泉氏より、昨年実施した三遠南信地区における支援事例(販路開拓支援塾)の説明をいただいた。
まず支援塾参加にあたっては、「お付き合い」ではなく各社とも自主的にそして目的をもって参加できるのか、
社長が参加し社を挙げて販路拡大に取組もうとしているかなどその心構えが重要であることを話されていた。これは今回エンジニアリングシートを提出いただいた企業の方々そしてわれわれも肝に銘じておかなければならないことと思われる。当シートの作成に当たっては自社の強みを把握すること、訴求性の強いシートを作成することを心がけ、ゆくゆくはターゲットとしたお客様各々向けのシートを作成するまでになればと力説されていた。
 
NPOクラブ柴田氏は今回作成したエンジニアリングシートについての感想、これを使ったPRの仕方についてお話しいただいた。シートについて、今後の目標としては・数字化されているか・文字数は150 字くらいにまとまっているか・訴求点は明確であるかなどが記載されているかを重点的に指導し、さらに良いシートの作成を目指していた
だきたいと話されていた。PRの仕方としては10 分以内で説明できる内容であるか、次回面談にもつながるようなPRを心がけるようにとのお話しであった。シート作成のポイントやPRターゲットの選定等の具体的な助言をいただいた。
次回(2 月初旬予定)は各社との個別相談やQ&A会を予定しており、各社とも更なるプシートの充実、PR方法のステップアップが期待できる。

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