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平成24年度コーディネーター養成講座 第6 日目

地元企業や各種講師等のご協力・ご指導により全6回の講座および企業訪問を無事終了することができました。
今回の養成講座終了時点でNNS認定コーディネーターの登録者は105名となった。
第6日目(最終日)は、これまで3ヶ月間の各種講義や、企業訪問を通じて養った知識を発表する場である。

当日は、ひたちなか市長、茨城工業高等専門学校長、勝田工業高等学校長にもご臨席いただき各班発表後ご挨拶をいただいた。
本間市長は、就任以来、特に産業活性化に努力してきた。これまでも産業活性化のために行政にできることは何かを探求し、わずかな額ではあるが補助金事業を創設したり
もしてきた。ひたちなか市は林業を除き豊かな資源がある。
今後も「ものづくり」を中心に据え農・水産業も発展していきたいと話されていた。

日下部茨城高専校長は、校長に就任後2年目までは学内の発展を考えてきたが、
3年目となる来年以降は地域に目を向け企業を回りもっと産学の繋がりを持ちたいと考えていることを話されていた。
本養成講座修了生に向け、ファシリテーターとして産学官連携のために活躍していただきたいと話されていた。
宮田勝田工業校長からは、県内唯一の総合工学科を特徴に挙げ、企業に入っても使える技能、そして服装、頭髪の身だしなみに気をつけ、あいさつもでき社会に出ても好か
れる学生を目指しこれまで指導していることを話されていた。
工業高校卒業生も地元企業に就職し活躍していることを話されていた。

最後に柳生会長講評として、ひたちなか商工会議所工業部会400社あまり業種も規模もバラバラであるが今日晴れてNNSコーディネーターとなられた皆さんには専門分
野だけでなく異分野にも挑戦していただけるような、「引き出し」を多く持ったコーディネーターになってもらいたいと話されていた。ひたちなか地区は人材の宝庫であり、
ものづくり発展のためそのスキルを発揮していただきたいと激励で締めた。

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発表会終了後の懇親会(お疲れ様会)では、受講生から晴れてNNSのコーディネーターとなったことを祝し、
そして約3ヶ月間共に勉強してきた労をねぎらい賑やかに祝杯を酌み交わした。

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